ディアリオ・オラトリオⅡ

とあるみにゃがわの徒然オタク日記。最近はParadox LiveにスケキヨDIVEしている哀れな引退騎空士。

違法薬物の種類、流行などメモ書き

Netflixドキュメンタリー(全4話)「ザ・ファーマシスト: オピオイド危機の真相に迫る」を視聴しました。ニュースでは聞いていたものの、どのようにして米国にオピオイド系の鎮痛剤依存症が広まっていったのかを追う内容です。

薬物の流行、種類など知らなかったためメモ。

 

オピオイド(opioid)系:麻薬性鎮痛薬やその関連合成鎮痛薬などのアルカロイドおよびモルヒネ様活性を有する内因性または合成ペプチド類の総称。ケシの花から生成され、アヘン→モルヒネ→ヘロインと精製される。モルヒネ、ヘロインの他にもオキシコドンフェンタニルオピオイド系鎮痛薬と呼ばれる。もともと鎮痛剤として使用されるものなので、使用後に神経が抑制される。いわゆるダウナー系麻薬。

 

コカイン(英語: cocaine):コカの木に含まれるアルカロイドで、局所麻酔薬として用いられ、また精神刺激薬にも分類される。無色無臭の柱状結晶。中枢神経興奮作用によって快感を得て、一時的に爽快な気分になる。いわゆるアッパー系麻薬。

クラックは、重曹などを混ぜて白い結晶状にしたもののこと。

覚醒剤:薬用植物のマオウに含まれるアルカロイドの成分を利用して精製した医薬品であり、アンフェタミン類の精神刺激薬である。アンフェタミン(フェニルアミノプロパン)とメタンフェタミンのことと覚えればOK。脳神経系に作用して心身の働きを一時的に活性化させる。いわゆるアッパー系麻薬。

メタンフェタミンは別名が多く、ヒロポン、メス、シャブなど。

MDMA3,4-メチレンジオキシメタンフェタミン(3,4-methylenedioxymethamphetamine)と正確には言うらしい。よくわからん。可愛いカラフルラムネみたいな形で売られている。メタンフェタミンの一種なので、覚せい剤の親戚のようなもの。
別名がエクスタシー、エス、E、Xなど。

流行の変移

カリフォルニアだと、80年代はコカイン、90年代はクラック、00年代はヘロイン。今はメタンフェタミン

かなり適当ですが、改めてメモ。確か2000年代にいろいろ書籍を読んだ記憶があるのですが、当時に比べるとメタンフェタミンやMDMAが増えてるのかなという印象。