ディアリオ・オラトリオⅡ

とあるみにゃがわの徒然オタク日記。最近はParadox LiveにスケキヨDIVEしている哀れな引退騎空士。

【自分用備忘録】(二次創作)小説の書き方

  1. 数字は漢数字(一,二,三、、、)とする
    縦書きだとコンマは中黒(・)にする
    単位はセンチ、キロメートルなどカタカナ。略した㎝、㎞などでもいい
  2. 記号は全角(「」。、・)
  3. 改行したら1文字開ける
  4. 三点リーダーとダッシュは2個セットで使う。
  5. 感嘆符(!)と疑問符(?)のあとは、全角スペースをいれる
    ただし、会話文で?や!で終わる場合はスペースは入れない
  6.  

コルネーリア・フンケ「どろぼうの神さま」(2002)

さまざまな理由で親元からはぐれた子供たちが、”どろぼうの神さま”に導かれてヴェネツィアの廃映画館で暮らしていく物語。

最初は次第に事態が悪化していくのが感じられ、どのように物語が転がっていくのかと思ったけど、途中から「メリーゴーラウンドに乗ると年齢が可変できる」と完全にファンタジー要素が入ってきて困惑しました。

結局、子供たちに都合の良い大人の助けを得てヴェネツィアで暮らしていく、という結末なのですが、子供たち全員が幸せになるというわけでもなく、主人公周りの選ばれた何人かだけ、というのがモヤモヤする。

大人と対決することで子供の成長を描いていく、ではなくて逃げ出した先で生きて行くことが成長なんだろうか。主人公の兄弟以外はヴェネツィアに流れ着いた背景がほぼ描かれないのでそこも釈然としない。

日本と海外ではジュブナイル小説の描き方や解決方法の提示も異なってくるのかなと思った一冊でした。

一時停止は止まってから進め!の意味じゃないのよハッハー

普段、通行する道に対し、交差する道のほうに一時停止の標識が設置されている交差点をよく通行するのですが、一時停止を守らない車が多い。めちゃくちゃ多い。

厳密にいうと、一時停止はする。が、優先側の車が来ていようとお構いなしに、すぐに右折しようとする車がやたらと多い。

県民性もあるかもしれませんが、一時停止の標識の意味を「一時停止したら進んでヨシ!」と勘違いしてる人が多いのでは。

正しくは、道交法第43条にあるとおり、

「第43条 車両等は、交通整理が行なわれていない交差点又はその手前の直近において、道路標識等により一時停止すべきことが指定されているときは、道路標識等による停止線の直前(道路標識等による停止線が設けられていない場合にあっては、交差点の直前)で一時停止しなければならない。この場合において、当該車両等は、第36条第2項の規定に該当する場合のほか、交差道路を通行する車両等の進行妨害をしてはならない。

というわけなので、一時停止をしたら、交差する道路を車が通行していないかどうか確認してから右折左折もしくは横断していきましょう。

Paradox Liveをマルチエンディングにしてみた

ただいまアニメ絶賛放送中のParadox Liveですが、悲しいことに原作CDドラマとアニメの内容が違う!と物議をかもしてる様子。(最終回まだ見てないよ)

教えてもらった話ではありますが、そも1期のSTAGE BATTLE編の結末編の「LIVE」でも、内容とキャラの解釈違いでファンの間で色々あったそうで。

私が考えるに、CDドラマとアニメは2話の「DESIRE」で大きく分岐していて、アニメはもう別ルートといってもいいくらい違いがあると思います。この理由は別記事で語るとして、Paradox Liveをマルチエンディングにしてみました。ほぼ妄想だし、勝手に設定付け足してます。許せサスケ。

朱雀野アレン(SUZAKU)ルート

パラアニくんがこれ。割愛!

燕夏準(48)ルート

難易度が高い。会話の選択肢を間違えると、すぐに親交度が下がる。珂波汰を犠牲にせず、うまく連携を取って囮にしながら、燕財閥とアルタートリガー社を誘い出し、Paradox Liveの陰謀を解き明かすとエンド。夏準ルートと依織ルートのみ那由汰を直接救い出す展開になる。

アン(anZ)ルート

生活費を稼ぐため、Club CANDYで夜のバイトを始めると、フラグが立つ。お店での名前は「カナちゃん」。バイト中は他ラッパー(18歳以上)が来店するランダムイベントが稀に発生する。CANDYでのバイト日数が30日以上、一日の売り上げでアンに勝利が5回以上発生で特殊イベント「No.1キャバ嬢対決!」が発生し、勝利すればアンルートになる。他のルートも条件が満たされている場合は、優先度が低くなるので注意。

西門(コトノハ)ルート

スラム街をうろついていると、ランダムで炊き出しに遭遇するので、ボランティアで参加している西門に話しかけるとフラグが立つ。四季やリュウを拾う以前、スラム街での慈善活動で双子に出会った西門は、善意から双子を施設に入れようとしたが、またあの地獄のような施設に戻されると2人からの信頼を失ってしまった。信じた大人に裏切られたと感じ、心を閉ざした双子との和解が重要となる。何度も西門に話しかけたり、Bar 4/7に通うのがポイントだが、四季ルートをある程度進めると、珂波汰の西門に対する印象が変わるため、西門ルートの後半フラグが立つ。※ほぼ妄想設定です

匋平(God Summer)ルート

西門ルートをある程度進めると、Bar 4/7でピアノに触った珂波汰に匋平が話しかけてくる。ぶっきらぼうで素っ気ない2人だがどちらもトラックメーカーという共通点があり、機械音痴の匋平とジャンク品を使いこなして作曲する珂波汰とで、静かながらも親交を深めていくことができる。那由汰との思い出のアイテムを入手するごとに、誰かを愛すること、夢、過去、失ったもの、音楽、食べること、などについて語り合い、記憶を取り戻していく。匋平エンドのみ、珂波汰は那由汰の死を受け入れ、自分自身と音楽を見つめ直すために街を出ていく。しかしParadox Liveの終了後に昏睡状態から目覚めた那由汰は兄の失踪を知り、また追いかけていく、という続きが気になるエンド。

リュウコンプラ大魔王)ルート

すべてのバトルでの幻影評価がA+以上で、トランス状態のリュウと会話が10回以上あり、廃ビルの屋上で自力で記憶を取り戻しているとこのルートに進む。また、決勝戦でファントメタル浸食が100%に進行し、STAGE BATTLEの最終結果が優勝であることが条件。珂波汰の見た目が変わるので注意(最終的には元に戻る)。抽象的で難解なセリフばかりだが、物語の語られない背景の理解が深まる。

四季(名無し)ルート

過去のトラウマからcozmez2人ともを恐れているため、珂波汰もしくは双子だけで話しかけると逃げられる。Bar 4/7か、高校の校門前で悪漢奴等の年少グループと一緒にいるところを狙うのが確実。ある程度親交度が上がると、スラム街に四季が出没するようになるので、チンピラに絡まれているのを助けると後半のフラグが立つ。廃ビルの屋上で記憶を2人で取り戻すのが条件だが、決勝バトルは珂波汰単独で挑まなければならなくなるので、難易度が跳ね上がる。

那由汰(Nayuta)ルートA

CDドラマがこれ。優勝かつ他キャラと親交度を上げず、エンディングフラグが立たなかった場合はこのルートになる。幻影の那由汰は消え、アルタートリガー社で治療されていた那由汰が目覚め、再会する。

那由汰(Nayuta)ルートB

バッドエンドのB。幻影那由汰が消え、すべてを失った珂波汰のファントメタル浸食が進み、廃ビルの屋上に向かうエンドになる。優勝せず、他キャラと親交度を上げないでいると、自動的にこのルートに行ってしまうので、回避するのが目的となる。

依織(カシラ)ルート

ファントメタル回収の仕事をこなすだけでなく、スラム街の廃ビル付近でアルタートリガー社の痕跡を見つけるなど、証拠を一つ一つ集める段階までは夏準ルートと変わらない。外の世界で他者と上手くやっていける珂波汰を見届けた幻影那由汰が消滅すると依織ルートが確定。翠石組と共闘しながらアルタートリガー社に潜入したり、Club Paradoxの最深部を目指していく。任侠としての本気を出した依織が見られる。Paradox Liveを棄権するので他ルートも同時に狙う場合は注意。

善(俄然)ルート

腹ペコ状態で翠石組オフィス、もしくはを翠石組本宅を訪問し、食事を5回食べさせてもらうと善ルートのフラグが立つ。那由汰の病気(貧血など)は不摂生な生活が原因では、と閃いた珂波汰は日々の無駄遣いをやめ、那由汰と協力してプチ自炊をはじめ、基礎トレーニングを積んで体力づくりをし、曲作りをして、自己研鑽していく。他キャラと親交度は影響せず、Paradox Live優勝時点で珂波汰のすべてのパラメーターを上限値近くまで上げていると善エンド。このルートでのみ、幻影武雷管を打ち倒すことができる。物理的に。「勝手に俺のことを幸せだの不幸だの決めつけんじゃねえよ!」「行け!珂波汰くん!!」「俺の名前を刻め、KANATAって名前を、お前の心臓にな!」

北斎(風来BOY)ルート

お散歩中の北斎に合流し、合計で100匹以上の猫と遭遇すると北斎エンド。1回のお散歩で出会える猫の数は平均1-3匹なのと、午後にしか北斎は散歩しないので、他のルートと同時進行しやすい。実は真夜中のリュウの散歩に付き合っても、猫のカウントは増える。特殊イベント「101匹猫ちゃん大行進!」は見ておきたい。101匹目の猫ちゃんは珂波汰、お前だよ!

紗月(臥威亜)ルート

スラム街の外でチンピラに絡まれ、紗月に助けられるとフラグが立つ。”学校”が大きなテーマとなるこのルートでは、世間からのはみ出し者と自分自身を認識している紗月と、社会という枠組みの外で生きている珂波汰の相互理解が重要となる。お互いに勉強が苦手、という共通点から会話が始まるので、STAGE BATTLEごとにイベントを発生させ、親交度を高めていく。ときに2人で衝突し、拳と拳で本音を言い合う熱い展開が見られるルート。なお、紗月ルートに入ると、アレンとのルートは進行不能になる。

玲央(REOくん)ルート

STAGE BATTLEでの衣装を”可愛いめ”を選択し、オーディエンス評価がA+であることと、各チームとの交流で好感度の高くなる選択肢を選び続けていると、玲央ルートのフラグが立つ。「可愛いは2人も要らないよね」とのこと。各所でカワイイ☆バトルを受けて立ち、SNSで多くのイイネを貰うと玲央エンド。幻影の那由汰と実体那由汰が顔を合わせる珍しいルートでもあり、以前より愛想がよくなった珂波汰に2人揃って頭を悩ませてしまう。「俺の」「俺たちの珂波汰が」「可愛すぎる……」

 

よくこれだけ書き出したな……。気が狂っとる。

まだまだ各キャラの解像度が足りないかもしれないので、こんなん〇〇じゃない~というのはご容赦ご勘弁を。

個人的には匋平ルート、夏準ルート、善ルートやってみたいです。

 

Wytchwood(Steam/2021)

クリアまで10時間。綺麗なおとぎ話風のビジュアルのお使いゲー。

日本だとほとんどプレイしてる人を見かけないので不思議に思ってたのですが、プレイしてみて納得しました。

ストーリー

記憶を失った老魔女が黒ヤギとの契約を果たすため、邪悪な12の獣の魂を集めていきます。老魔女の口は悪いけどお節介に首を突っ込んで人助けをするとこは好印象でした。ただ、エンディングはあっさりしすぎ&そういうオチ?と肩透かしを食らった感じもしたので、魂を集めていく最中にヒントや示唆する会話などがあってもよかったのでは?最後に何もかも種明かしは、その場面だけでプレイヤーを納得させないといけないので、ゲーム制作としては匙加減難しくなると思います。

システム

錬金術によって依頼人の要求や悩み事を解決し、モンスターや行く手を阻むものも錬金術で生成した秘薬やトラップなどで対処するのでバトル性はありません。ただ、近くにいたモンスターが攻撃してくる場合は、魔女がバキュームのように引き込まれるのは納得いかない…

種々多々な素材で錬金術していく必要があるので、道中はアイテム拾いや魔物を退治して寄り道しながら素材集めしました。ですがアイテムを集めるためにはハサミで毒アザミを切ったり、切株を木こりの斧で切ったりと、道具を持ち変えなくてはならず、十字キーの左右で道具を選択し直すのが面倒くさく感じました。使ってもなくならない道具、消耗品のトラップ、秘薬のインベントリを3つそれぞれ設け、RBやLBボタンで切り替えて使用すればよかったんじゃないかと思います。

移動速度については序盤からでもストレスを感じました。遅い。しかも自由なファストトラベルはなく、ポータルはあれどそこに行くまでにも時間がかかるので、足りない素材を取りに行くときは面倒でした。

バグ

特に目立つようなものはありませんが、翻訳のレベルが低く、魔女の口調がババア言葉で統一されていません。対応する漢字やカタカナがないフォントを使用しているのか、しばしば□で歯抜け状態のテキストが表示されました。カタカナの「ヲ」がないフォントって欠陥じゃないの……?

また、英語で表示される部分も多数見受けられ、きちんとゲーム品質が管理されてない印象を受けました。

総評

ストーリーにもう少し力をいれるか、移動速度を上げるなり錬金術の幅を広げるなどお使いゲーとしても遊べるようにしていたら、もう少し評価は良かったかもしれません。

現状だと、セール価格だとしてもあまり他の人にはおススメできないないかも。

リトルノア 楽園の後継者(Steam/2022)

セールで購入し、12時間ほどでクリア。アクセサリをなるべく未取得のものを選んだり、攻略を優先してなかったのでのんびりとした攻略でした。

DLCは未購入。同じCygamesなのに、なんでグラブルのは無いんだろう…

ゲームシステム

ローグライトアクションゲーム。ダンジョン探索でマナを稼ぎ、方舟を修理=強化して、何度も挑戦してダンジョン踏破を目指すタイプ。ダンジョン数が3つだけ。全部屋踏破しながらだと50分弱かかってました。各ダンジョンのルートが2通りずつあるので、そこでバリエーションはあると製作側は考えてるのかも。

移動は最初から2段ジャンプも可能。空中ダッシュ後も滞空する時間が長く、初見は「まだ落下しないんだ!?」と驚きました。普通は落下する感覚……。

戦闘

どの敵から倒していくかとか、どんな構成にするかで戦闘スタイルが変わってきますが、DLCありなら緑クリスタル中心のコンボ編成、ゆっくり確実に回りたいなら青クリスタル中心の編成がいいなと思いました。

戦闘で使用するアストラルの組み合わせでコンボが変化するのは面白かったです。レアリティに関わらず、どこに配置すると効果的なのか自分で考えて配置する工夫が必要で、試行錯誤しました。まあ慣れてくるとだいたい決まってきちゃいますが…。

探索中に取得できるアクセサリはどんどん累積効果を発揮するので、選び方によっては爆発的なパワーを秘めてると感じましたので、遊び幅はあると思いました。

ストーリー

薄い。これに尽きる。

メインの登場人物は名前だけでまったく出てこない父親を除けば、ノア、ジッパー、グレイの3人だけなので、話の広がりもなく、遺跡の探索をして、それで終わります。もう少し探索を進めるごとにストーリーが進むなどの展開が欲しかった。なので、一度クリアしちゃうと、方舟修復などのコンプリート要素がただの作業になるので、そこでストップ。絵はとてもいいので本当に惜しい。

総評

軽快なローグライトアクションを楽しむならアリ。ただ、絵柄に惹かれてシナリオを期待しちゃだめです。ローグライト入門としてもいい作品だと思いました。

シロナガス島への帰還(2020/Steam)

勝ってから塩漬けてちょうど2年。その間にフルボイス化したり、2年越しの今日、やっとクリアです。

土日月でEXTRAまでクリアしたので、6時間ちょっとでした。

ゲームシステム

ポイント&クリック式のアドベンチャーゲーム。操作をミスるとときどき死ぬ。

謎解き要素はそこまでなく、難易度も低め。

推理やパズルを楽しみながら進めるタイプではなく、キャラクターを愛でながらストーリーを進めて謎を解くタイプ。

セーブはほぼどこでも可能なので、離脱もしやすい。

ストーリー

90年代後半にこういうゲームがあったよね、という感じのストーリー。ノリは00年代の男性が書くオタク会話なので、女性だと苦手な人もいるかも。自分も好みではない…。

展開にそこまでの驚きはなく、行ける場所が少ないので、もう少しストーリーに長さとトリックが欲しかった。

タイトルは作中で意味が明かされるので、なるほど2つの意味が、とハッとされました。

総評

セールで300円程度だったため、安いなりには満足できる。

ただ感動できるかというと、人を選ぶと思います。

このお値段で、このジャンルのゲームをやりたいという人にはおススメかも。